結婚式や新居への引っ越しなどに費用がかかるので、貯金があると安心です。

結婚資金はどのくらい必要なの?結婚関連のイベントにかかる費用相場

結婚が決まったら結婚式・新婚旅行・新居への転居へ向けて貯金しましょう。結婚式をしなかった場合の離婚率。結婚イベントを妥協して後悔する事例、結婚にかかる費用相場など気になる情報を幅広く紹介いたします。

結婚にかかる費用相場~貯金する必要はある?~

結婚はお金がかかるイベントがたくさんあります。
一部ですが、一般的に下記のような出費が考えられます。

  • 結婚式
  • 新居に住む費用
  • 新婚旅行
  • 前撮り写真
  • 結納
  • 自分のお小遣い
  • 将来の出産

結婚式を挙げないなど省略できることもありますが、結婚は原則として人生一度きりの一大イベントです。
お互いの意見を聞きながら、希望することはできる範囲で実現させるとよいでしょう。
結婚に関連したイベントで苦労しないためにも、結婚が決まったら可能な範囲で貯金を頑張りましょう。

妥協すると後悔しやすい

結婚イベントする?しない?後悔しても取り返しがつかない

結婚に関連したイベントを妥協すると後悔しやすいです。
たとえば結婚式は基本的に一生に一度の晴れ舞台。結婚したタイミングで挙げないと離婚率が高くなると言われていて、アニヴェルセル総研の調査では離婚歴がある人の82.4%が結婚式や写真撮影など何もしていなかったと回答しています。

金銭面を理由に余裕が出てから結婚式を挙げようと思っていても、出産などをキッカケに機会を失ってしまうことも珍しくありません。
また、新婚旅行は結婚直後のタイミングでないと長期休暇を取りにくくなってしまいます。

結婚イベントを妥協すると後悔しやすいので、多少無理してでもイベントの実行を心がけるとよいでしょう。
そのためにも、結婚前に貯金を頑張っておく必要性が高いです。

実行すれば良いものではない

結婚式の費用を極端にケチった場合、参列者から不満が出やすいです。特に料理や引き出物を妥協してはいけません。
参列者からの満足度が低いと、「あいつの結婚式はケチだった」と一生言われ続けることになるので注意しましょう。

ほかにも、新居や家具・家電のグレードを下げた結果、新婚生活に不満が出ることがあり、結婚イベントは一通り実行すればいいものではありません。
良い結婚式だった。新婚旅行は一生の思い出。快適な新婚生活。
こう思えるように、結婚旅行・新婚旅行・新居は多少無理してでも内容にこだわりましょう。

結婚にはいくらかかる?

結婚イベントにかかる費用、どれくらい貯金が必要?

結婚式のグレードや新婚旅行の行き先によって変わりますが、結婚関連のイベントにかかる平均的な予算は以下の通りです。

結婚式
平均予算 300万円前後
内容 60~80人規模で安くまとめた場合
新婚旅行
平均予算 30~50万円/2名
内容 海外旅行3~7泊程度
新居
平均予算 50万円以上
内容 入居時の初期費用30万円+家具家電購入費用20万円
結納
平均予算 50~80万円
内容 払う側の月収3ヶ月分が目安。妻側が田舎出身だと求められるケースが多い。

実際にかかる費用は内容によって大きく変わってきます。
結婚式で呼びたい人数やこだわり、新婚旅行の行き先などから費用を計算して貯金をしましょう。

結婚式の費用はご祝儀で大半が戻ってきます。順序や日程によって変わりますが、ローンや親からの借金を活用した場合は100~200万円ほどあれば一通りのイベントをこなすことが可能です。
多くの方が結婚の先に出産というイベントを控えていますが、結婚時点でお腹の中を含めて子供がいないのであれば、まずは結婚イベントにお金を使うことをおすすめします。