結婚前と結婚後で変わる異性友達との付き合い方
「結婚したら異性との交流が少なくなる?」
答えは人それぞれですが、全体的に異性の友人とは疎遠になるケースが多いです。
学生時代から続く古い友人などは、異性であっても性を意識しない純粋な友情が芽生えていることがあります。
異性の大切な友人がいる場合は、結婚前に交流しておくのも一つの手ですよ。
友達が気を遣うことも
結婚相手が異性との交流に寛大な対応をしている場合でも、異性の友達が気を遣って距離を置くことが多いです。
お互いに性を意識しない友人関係だったとしても、異性の友人が結婚した場合は自分が原因で関係を悪化して欲しくないと思うものです。
結婚すると想像以上に異性の友人と疎遠になることが多いので、融通が利きやすい独身のうちに遊んでおくとよいでしょう。
秘密にしていた場合
タイミングが会えば2人で会うなど、距離感が近い異性の友人がいることを結婚相手に秘密にしていた場合、結婚が決まったタイミングで距離を置いた方がいいケースもあります。
長い付き合いで万が一が起こる可能性が皆無だったとしても、交際相手や婚約者に隠れて異性の友人に会っていたことがバレると誤解されます。
結婚は配偶者のことを最優先に考える義務があるため、相手に隠れて会うような関係であれば、異性の友人との付き合い方を考え直してみてください。
相手の理解度と環境
異性を含めた友人と遊ぶことを結婚相手が理解している場合は、結婚した後も定期的に交流させてもらえることが多いです。
また、結婚相手が結婚した後に仕事をするのか、自分の友人との付き合いが多いのかも重要なポイントになります。
お互いに働いていて、双方がたまには古い友人と集まる飲み会などで息抜きをしたいと思っている場合は、適度な頻度を条件に異性との交流を続けられる可能性が高いでしょう。
結婚を機に配偶者が専業主婦になる場合は、週末の夜や休日は家族との時間を最優先にしたいと思われるケースが多くなります。
なお、そもそも結婚相手に友人が少ない場合は、同性・異性に関係なく友人との交流を制限される傾向が強いです。
異性の友人と交際相手を交えてグループ交際していた場合でも、結婚をキッカケに異性との交流を認められなくなるケースがあるので注意しましょう。
結婚したら異性との交流や友人付き合いに影響が出るのかを考えて、結婚前に異性との交流を優先させるべきか考えてみてください。
結婚後に隠れて異性と会ったら?
結婚後に隠れて異性と会っても、不貞行為をした証拠がなければ不倫にはならず、離婚事由や慰謝料請求の対象にはなりません。
ただし、配偶者から異性との交流を控えるように何度も注意されているなかで、隠れて異性と交流することを繰り返せば、夫婦関係が破綻する要因になる恐れがあります。
これらはあくまでも法律上の話で、不倫や離婚事由にならなかったとしても、配偶者が嫌がる言動を取れば夫婦関係が悪化してしまいます。
「結婚前は異性との交流が寛大だった。
自分の中では縁を切りたくない異性の友人がいる。」
こうした状況であっても、結婚して配偶者が嫌がるのであれば、異性との交流を断つべきです。
結婚した途端に異性との交流を厳しく制限されるリスクを理解し、独身のうちに異性と交流する時間を作ってみてはいかがでしょうか?