結婚前に身辺整理と断捨離をしておこう
結婚が決まった場合、恋人時代から同棲していた場合を除いて新居に引っ越しをします。
引っ越し費用を抑えて新居に荷物を増やしすぎないためにも、身の回りの整理を早めに始めるようにしましょう。
新居に持って行く物・捨てる物・実家に置いておく物を、親や婚約者と相談しながら片付け・断捨離を進めることが大切です。
元恋人との思い出の品の処分と写真の整理は、新居が決まる前から早めに済ませておくことをおすすめします。
元恋人との思い出を清算する
新居に引っ越して荷物の整理をすると、パートナーに持ってきた物を見られる可能性があります。
うっかり元恋人との写真や貰ったプレゼント・手紙などが紛れ込んでいると、新生活が気まずい雰囲気から始まってしまいます。
恋人時代はなんとなく捨てられなかった思い出の品も、結婚が決まったのであれば早めに処分してください。
リスクを減らすためにも、引っ越しが決まる前から荷物の整理をしておきましょう。
親にしっかり相談する
結婚して実家を出る際に、本人は自分の部屋を残しておいて欲しいと思っていても、親は知らずに使用してしまう場合もあります。
また、無断で荷物を預けておくと勝手に処分されてしまう可能性があるので注意しましょう。
実家に住んでいた場合は、「とりあえず新居の生活に慣れるまで荷物を預けておくね」など、直接伝えておきましょう。
兄弟・姉妹がいる場合も同様です。もし使用してもらいたくない物がある場合は、その理由も一緒に伝えておくと良いでしょう。
見られると都合が悪い物を見つけられることもあるので、実家に荷物を残す際は注意してください。
着ない洋服は断捨離する
新婚生活では洋服の置き場所に困ることが多いです。
結婚して最初に住む家では、お互いが自分専用の部屋を持つことが少なく、共同の寝室もしくは荷物部屋にパートナーと一緒に荷物を置きます。
実家暮らしや1人暮らしの時と同等の置き場所を確保できないので、直近のシーズンで着ていない服はすぐに処分してください。
結婚して新生活が始まれば年齢・結婚期間とともに価値観が変化していき、若い時の服はほとんど着なくなります。
これまで荷物を捨てられなかった人も、思い切って断捨離に挑戦してみてください。
結婚する前に断捨離をするノウハウを身に付ければ、結婚してからも荷物が増えにくくなりますよ。
写真の整理
自身の幼少期から直近の友達・婚約者との思い出の写真は、結婚するタイミングでしっかり整理しておきましょう。
結婚式を挙げる場合はムービーで使うことが多く、将来子供ができた時に写真を見せることがあるので、写真は新居へ持って行くことが望ましいです。
幼少期の写真がネガタイプの場合は、スキャンしてデジタル化によるバックアップを取っておくとよいでしょう。
写真の整理は思い出に浸ってしまい、時間を取られてしまうものです。
引っ越しをするバタバタしたタイミングで思い出に浸らないように、前もって写真の整理をしておきましょう。